ホドコシなんかイランがな
ちょっと時間がたってしまった感があるのですが、台湾の総選挙について。
台中の国民党敗北は、金をばらまいた集票が若い有権者に効かなくなってきたといこと。台湾政治の体質変化も感じた。
— 福島香織 (@kaori0516kaori) 2014, 12月 1
日本に亡命したのち、帰国したある独立派の台湾人いわく、帰ってきて良かった。ここまで民主が成熟した台湾が見られるなんて、と感無量の様子だった。
— 福島香織 (@kaori0516kaori) 2014, 12月 1
いや、やっぱりいろんな意味で余裕があるから、ばらまきが効かないんじゃないですか。経済的には一人一人はお金がなくても、インフラがしっかりしてて、小銭はいらない、とかね。必要なものはあるから、単純な自分だけの短期的な利益よりも、もう少し先がみえる、というか。
30年前の台湾の状態で、今の中華人民共和国が大陸側になったら、もろ手を挙げて統一されてたんじゃないんかな、とちょっと思ってしまいました。大陸側が、30年前の台湾を欲しがったか、という問題もありますし、そもそも、ありえない想定ではあるのですがね。
それにしても、自分の応援する側が勝ったら“民主的”というのは言いたくなる気持ちはわかるし、実際そうではあるんですけど、そういう話を言われちゃうとビミョー感がぬぐえませんね…。