暑さ寒さも彼岸まで

8月15日が過ぎ、9月18日が過ぎました。
そろそろお彼岸です。今朝はなんだか涼しいですね。まだ中秋には少し時間があります(今年の中秋は9月30日。国慶節とかぶって休みが減っとる!)が、もう東アジアは秋の気配です。

昨日は、中国各地で反日デモが行われ、数日前のような打ちこわしはあまりなかったようですが、そこそこの人が参加したようですが、上海大罷工とか省港大罷工とかとはくらべものになりませんなあ。

それにしても、8月上旬の韓国と、9月上旬の中国と、なんつうか、もう反日は季節のご挨拶状態ですな。ここ7・8年、毎年やってる気がする。2005年くらいからかしら。

日本でも、日中戦争・太平洋戦争・植民地・靖国にかかわる歴史問題は、8月中ごろに、風物詩的におもいだされているわけで、東アジアの夏というのは、70年前の記憶を掘り出す季節なんでありますなあ。

で、まさに暑さ寒さも彼岸までというか、韓国は8月下旬に夏休みが終わると、トクドの話は沈静化っつうかどっか行っちゃうし、中国も9月18日を過ぎて、中秋・国慶節が過ぎると、反日関連は、だいたいおとなしくなるわけで。(おととしはいろいろあって10月まで長引きましたが)
追記:2010年の段階でおんなじような事を書いてる方がいました。「中秋節 中国 沈静化」でググってください。百度じゃだめですよww。

ほんで、どうせ来年もおんなじことやるんでしょ?

というか、夏の終わりのくそ暑い、ただでさえイライラする時期だってのに、季節の風物詩つうか、いつもの“お約束”にいちいちみんな反応して、もうホントうざい。
だいたい、東アジアのほとんどの人にとっては、中華人民共和国も韓国も日本もどーでもいいのに、この時期だけ、ちっこい島の由来とか“こくさいかんけい”とか、語るの何なん?季節のご挨拶?あれ、夏休み彼氏としちゃったの?的な?初詣どこいく?的な?なんつーか、ホントくだらん。粛々とやれ、粛々と。特にどっかのジジイは黙ってろ。大変なのは海保の人とか中国の駐在さんばっかじゃねえか!

そういや、教科書の採択も8月末締切でしたっけ。あゝもう、暑い時期にそういう暑苦しい話題するのやめてください…。

まあ専門家の人がいろいろ言うのは仕事だから結構ですけどね、なんつうかね、関係ない素人がみんな楽しそうでイライラする(本音)。サッカー日本代表が頑張ると渋谷で騒ぐバカ見てるのと同じ感じ。さっさとガッコや会社いけ!(私怨)もう気分は吉野家コピペだよ!(古い)

そういえば、吉野家コピペジェネレーターがあるので、だれか面白いの作ったりしないかな。
「お前らな、公安に捕まらない如きで普段来てない北京の日本大使館に来てんじゃねーよ、ボケが。よーしパパ日貨抵制しちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。お前らな、《新青年》やるからその生卵よこせと。北京の日本大使館ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。安福派の軍警といつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。」(傅斯年)
うーん、あんまりおもしろくないな…。