乞食に国境なし

この間、ユニクロシルキードライを10万人にタダで差し上げますキャンペーンというのがありました。http://www.uniqlo-cool.com/

応募の流れは、
①当該サイトにアクセスし、「ルーレットを回す(実際には特定の箇所をクリックする)」
②当たりが出たら携帯かスマートフォンのアドレスを登録
③携帯かスマホユニクロからメールが来るので、記載のサイトにアクセスすると、引換券が表示される
④店舗で、引換券を見せるとタダで、特定の商品がもらえる
というものです。
で、このキャンペーンは、思った通り混乱し、まず①→②に行く「当たり」が出ないので、不公平だと騒ぐ、②→③でアドレスが登録できず、「当たり」を引いてアドレスを入力したのに、商品がゲットできん、と騒ぐ、の二段階の騒ぎが発生し、ユニクロ電凸したバカもいたようです。ツイッターで見てましたけど、正直すげえ。Togetterにはなってないので、そこまで祭りにはならなかったんだなあ。うん、ユニクロのなかの人はくたびれもうけですね…。

初日(6月9日)の午後、一度、当該サイトは凍結され、その後復帰。しかし、翌日午前中には予定枚数に達したとして、キャンペーンは終了となりました。
今までも同じようなキャンペーンをやったことがあったみたいで、その時どうだったのかはわかりませんけど、ユニクロのやり方としてはちょっと甘かったかな、と思います。
まあ、なんというか、タダだと乞食が群がって、正直ちょっとみっともないというのはどこの国でも同じことで。乞食に国境なしですな。
日本でも、無料頒布で乞食が群がり、いい感じに騒動になったことがたびたび聞かれますよね。http://blog.goo.ne.jp/halt387/e/3ed76033cc9948a7d553c812b54fe9ca
あれ、お店の人にばかにされてるとか思わんのだろうか。

まあ、今回の件で思い出したのが、中国鄭州の大根無料頒布キャンペーンですな。
http://china8.blog82.fc2.com/blog-entry-2307.html
で、「フリーミアム(炒作)」であった(結果的になのか、最初からそのつもりだったのかは知りませんけど)、と。
http://kinbricksnow.com/archives/51760177.html
タダだと何回も並んで、とか買った方が安いんちゃうか、くらい頑張っちゃう連中がいるのは、どの国でも変わりませんな。

あと、パリの下着大行列。
http://blog.livedoor.jp/cofe_late/archives/5707613.html
まあ、フランスはいいんです。目のゲフ保養ゲフンゲフン
ただまあ、よくやるわ、と。もとは一緒ですよねえ。

あ、我が家にもシルキードライが追加されました。ゲットしたときの飼い主の嬉しそうな顔と言ったら。あんなキラキラした達成感溢れる笑顔には、何にも言えないですなあ…。