「中国の不穏な空気」、ね

福島香織さんの「天安門事件以来の亡命ラッシュが起きている」を読みました。
共産党はえげつないねえ…。

しかし、国外に逃げられるようになったのは、お金ができたからなんじゃねえか、とちょっと思いました。別に情勢が不穏でなくても、できれば逃げたいというか。特別最近情勢が不穏になったわけでもないんじゃないかなぁ。運動家はマジで危ないのでともかく、「金持ち」は中国にちゃんとそれなりの拠点を置いて逃げてると思いますけどねぇ。

まあ、デフォルトで逃げ出したくなる国も、正直どうなの、と思いますけど。
本当に不穏になるのは、逃げだせない人々が追い詰められたときでしょうから、まだまだ先な気がしますけどね。そんな状況になっちゃ困るんですけど。

「中国もうダメ」論は100年以上やってますけど(マカートニーから数えれば200年以上?)、「ダメ」って具体的にどんな感じなんだろうか?明末みたいなのか?太平天国期?それとも民国期みたいの?文革
まさか南北朝までさかのぼったりしないだろうな…。