読書:『パオロ・マッツァリーノの日本史漫談』
- 作者: パオロ・マッツァリーノ
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2011/09/26
- メディア: 単行本
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えー、『反社会学講座』以来のファンでございます。
今回読んで、パオロの年がアラフォーであるということがわかりました。あれ、思ったよりも若いな。じゃ、最初の本書いたときは30過ぎか…。
ま、内容はセルフライナーノーツに任せるとしましょう。
電車でニヤニヤしながら読みました。終点までの二時間ほどでばっちり読了。面白かった♪
名前の字画の件は結構目鱗かも。日本人の名前の付け方が、西洋と根本的に違うってのが面白いですな。でもそうすると通字ってどういう位置づけなのかね?
新聞広告の話もおもしろいですな。今度、臺灣日日とかでも見てみることにしましょう。申報とかだと、どうなんかな?
全体の感想としては、昔からあるものって、かなり少ないんだぜ、という話ですな。
こういう力が抜けてるんだけど、心意気がちゃんとしてる本、好きだなあ。
ところで、この本、いつ出たの?出版年月日が書いてないですよ、二見書房さん。(帯の裏にありました。すいません。いやでもわかりにくいよ…)