読書:『パオロ・マッツァリーノの日本史漫談』

パオロ・マッツァリーノの日本史漫談

パオロ・マッツァリーノの日本史漫談

えー、『反社会学講座』以来のファンでございます。
今回読んで、パオロの年がアラフォーであるということがわかりました。あれ、思ったよりも若いな。じゃ、最初の本書いたときは30過ぎか…。

ま、内容はセルフライナーノーツに任せるとしましょう。

電車でニヤニヤしながら読みました。終点までの二時間ほどでばっちり読了。面白かった♪

名前の字画の件は結構目鱗かも。日本人の名前の付け方が、西洋と根本的に違うってのが面白いですな。でもそうすると通字ってどういう位置づけなのかね?

新聞広告の話もおもしろいですな。今度、臺灣日日とかでも見てみることにしましょう。申報とかだと、どうなんかな?

全体の感想としては、昔からあるものって、かなり少ないんだぜ、という話ですな。

こういう力が抜けてるんだけど、心意気がちゃんとしてる本、好きだなあ。

ところで、この本、いつ出たの?出版年月日が書いてないですよ、二見書房さん。(帯の裏にありました。すいません。いやでもわかりにくいよ…)