「原子力」は絶対悪か?「鉄腕アトム」は断罪されるべきか?

昨日、ぼんやりと報道ステーションを見ていて、なんか頭にきました。
ヒゲの解説委員が、以下の1955年の新聞協会の標語に言及しました。
「新聞は、世界平和の、原子力
で、その解説委員は続けるわけです。我々報道関係者は、自己批判すべきである、原子力の危険性を全く報道しなかった、と。

ま、そりゃごもっとも。確かに危険性については報道しませんでしたな。
しかし、それで、報道陣が自己批判したりとか昔の人を断罪したりとかして、結局のところ、被害者ヅラしているのが、一番腹立つんだよね・・・。

つか、ここまで「原子力」は絶対悪だとがなり立てる人は、日本が生んだ天才手塚治虫の“名作”「鉄腕アトム」はどう評価するのかね?
(作者本人は微妙だったみたいだけど)

いやさ、結局、いいも悪いも使う人間次第じゃないか。
でさ、みんなで使ってたわけでしょ?危なっかしくても便利なもんだったわけじゃない。で、もう代替の選択はあんまりないわけでしょ。
とりあえず何かを「悪」にして、楽するのって醜いよな。
自分だけは関係ないと思っている輩ばっかりでゲンナリであります。