野球しようぜ

さて、東北・関東大地震から10日以上たちました。
春先とは思えない寒波のせいもあり、東北の被災者は大変つらいだろうと思います…もう頑張れとは言えないなあ…頑張らないといけないのは直接被災していない人なんでしょうね。

さて、プロ野球の開幕戦を巡っていろいろ議論があるようです。3月中の開幕の必要があるのか、東京でナイターやるとか何考えてんだ（病院とかどうすんだよ…）、など言いたいことはたくさんあります。ただ、絶対やるな、とは言えません。おとなしくしてればいいというものでもないからです。
いや、むしろプロの試合はちゃんとやって、ダイジェストはしっかり放送したほうがいいと思います（さすがにシーズン最初から生放送はいらん）。相撲もやるべきです。
今回の被災地は、明らかに過疎が進んだ地域です。被災者の多くは高齢者です。その娯楽は、テレビですし、相撲でしょう。もうちょっとの若い世代（60代）の男性であれば野球がお好きな方も多いでしょう。あれもこれも自粛では、彼らは恐縮し、息をつく暇もなくなってしまいます。

やっぱりね、東京でナイターはやめようよ、っていうのと関西でやればいいじゃない、で、今月末〜4月頭から始めるんでいいじゃん、と。選手の負担が増大するのは百も承知。しかし、今、頑張らんで、いつ頑張るのかと。

地震と津波、原発、停電で、直接の被害を受けていなくても、多くの人は不安感に疲れきっています。そこに娯楽は必要です。頭の悪い報道関係者には引っ込んでもらわないといけません。

ナベツネだけを取り上げるわけではありませんが、どうしてmお言葉が足りません。他人に甘えています。情理を尽くして説明できればいいんですが、ヒトは自分の考えを表すのが一番難しいんですよね。