原文もとむ

イギリスはEU離脱らしいですが、イギリスがヨーロッパか、といわれると、上海は中国じゃないよね、くらいヨーロッパじゃない気がします。

さて、その件で、東欧の偉い人のコメントが出ていて日本語訳までした方がいて大変楽しく拝読いたしました。

「スラヴォイ・ジジェクがイギリスEU離脱について語る!」(「もブログ!」)
英語原文:"SLAVOJ ZIZEK: COULD BREXIT BREATHE NEW LIFE INTO LEFT-WING POLITICS?"

この中で、たぶん本題とすごく関係があるわけでもないんですけど、毛語録が引用されていました。

毛沢東の古い言葉を思い出してみましょう。

「世の中の全ての出来事は純然たるカオスです。この状況こそが素晴らしい。」

危機的場面では、幻想に囚われずにしっかりと事に望むことが重要です。そしてこの場面をうまく利用できれば、チャンスに変わることもあります。危機的場面は危険で痛みを伴うものです。しかし、この場所で我々は戦いを繰り広げて勝利しなくてはなりません。

Recall Mao Ze Dong's old motto: “Everything under heaven is in utter chaos; the situation is excellent.” A crisis is to be taken seriously, without illusions, but also as a chance to be fully exploited. Although crises are painful and dangerous, they are the terrain on which battles have to be waged and won.

これ、原文なんだ?ここで毛主席なの、そういうもんなの左派って?とかいろいろ思ったんで、いまさらなんですが『毛語録』がほしくなったんです。
で、『毛語録』くらい有名なもんならネット上にあるだろ、という安易な気持ちで検索してたら、チーとも出てこない。
いや大陸行って『毛語録』買えばいいだけなんでしょうけど。そんな機会ないし、そもそも今でも売ってんのかな、と思った次第。

毛沢東語録 (平凡社ライブラリー)

毛沢東語録 (平凡社ライブラリー)

毛主席語録 (1967年)

毛主席語録 (1967年)