変わるアイデンティティ

「チャイニーズタイペイ」ではなく「台湾」と呼ぼう！のデザイン。日台野球編！
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まあ、わたしも普通に「台湾は台湾でしょ」と言って大陸の人のめんどくさい反応を引き出すのがほんっとにイヤ（というかめんどくさすぎる）なので、思っても言わないところですが。

何というか時代は変わったなあ、というか、台湾ネイティブが生まれてきたんやな、という気がしています。戒厳令解除が1987年、総統直接選挙が1996年からだから、もう大陸反攻を全然知らないし、ほんとに台湾史の教科書で学んできた人がいい大人になってるわけですからねえ。しみじみ…。

いやまあ、大変なのはこれからだと思いますけど。
これで、What Kind Of -ese Are You? のバリエーションが増えますなあ。

そういえば、この「あんたどのESE？」はアジア人蔑視だからダメ、っていう話があったんですけど、それゆうたらポルトガルの立場ないで―、そうか、あれはヨーロッパやなかったかー、とひそかに思いました。自重すりゃいいってもんじゃないですな。

あ、でも台湾を植民地にして、内地と差別化してた日本人が、大陸憎しであれこれ言うのは、正直、かーなーり微妙ですがね。なんかいい位置取りはないもんかなあ。