「中国5000年」、はいずこへ
先生:”なんと”を使って例文を作ってみましょう
生徒:1949年にできた国が、なんと1945年に戦勝国になりました。国ができてから66年目に、なんと戦勝70周年軍事パレードをします。
先生:出て行きなさい!
(香港 立場新聞FBより) pic.twitter.com/8i8QvEtUe7
— rassie (@tzmwm) 2015, 9月 2
あれ、中国の対日戦争勝利でなんか問題あるのか。
ここに疑義が出てくるあたり、ポストモダンだな〜という気がしないでもありませんね。共産党の勝利でなくても、それはそれでいい、という話にならないあたりがなんとも。
いやまあ、カイロ会議の映画のポスターのネタの続きなんでしょうけどね。
いや、この辺、結構気になるところです。大陸でも、中国と中共はちゃんと分けて議論されるんですかね。
「偉大な中国が日本に勝って70年目、その国を現在統治してるのは共産党」というのは、論理としてナシではないはずですよ。だってそうじゃないと、「清朝の領域は中国の不可分の領土、18世紀中ごろに獲得した新疆は歴史的に中国のもの」という考え方は成り立たないわけですからね。そのために民国再評価とか、洋務運動再評価とかしてんじゃないの?
まあ香港あたりのみなさんには、「あんまりポストモダン的に行くとめんどくさくなるから、そこそこにしておけばいいんじゃないですか」、と言いたくなるところです。めんどくさくなる当事者でもないからいいのかな。
なんかうまくまとまらないんだけど、香港の運動家をはじめ、反中は反中でで結構モニョるよ、という話でした。
追記;こんなん見つけた。なんかだんだん、唔鍾意香港人〜な感じになってきますな。品がないぞ。
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