「中国5000年」、はいずこへ

あれ、中国の対日戦争勝利でなんか問題あるのか。
ここに疑義が出てくるあたり、ポストモダンだな〜という気がしないでもありませんね。共産党の勝利でなくても、それはそれでいい、という話にならないあたりがなんとも。
いやまあ、カイロ会議の映画のポスターのネタの続きなんでしょうけどね。

いや、この辺、結構気になるところです。大陸でも、中国と中共はちゃんと分けて議論されるんですかね。
「偉大な中国が日本に勝って70年目、その国を現在統治してるのは共産党」というのは、論理としてナシではないはずですよ。だってそうじゃないと、「清朝の領域は中国の不可分の領土、18世紀中ごろに獲得した新疆は歴史的に中国のもの」という考え方は成り立たないわけですからね。そのために民国再評価とか、洋務運動再評価とかしてんじゃないの?

まあ香港あたりのみなさんには、「あんまりポストモダン的に行くとめんどくさくなるから、そこそこにしておけばいいんじゃないですか」、と言いたくなるところです。めんどくさくなる当事者でもないからいいのかな。

なんかうまくまとまらないんだけど、香港の運動家をはじめ、反中は反中でで結構モニョるよ、という話でした。


追記;こんなん見つけた。なんかだんだん、唔鍾意香港人〜な感じになってきますな。品がないぞ。
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1658.html