タダ働き

ちょっと最近気になってるんですけど、低賃金労働者のことを“奴隷”ってよぶの、何でしょうね。別もんじゃないすか。

奴隷って、所有されてるわけで、主人に生殺与奪の権を握られているんですよね。でも、それとその境遇が悲惨であるかは関係ないわけですよね。主人の立場やキャラ次第でいくらでもいい生活できるわけじゃないですか。
低賃金労働者は、自由人なわけで。「自分で選んで』(とりあえずこういうことにしときますが)安い賃金で働いてるわけじゃないですか。

みんなが労働力のダンピングを行ってくれるような状態なら、最低限の食い物をやらないといけない奴隷(食い物やらないとたぶん逃げるし、しんだら商品価値ないわけだし)より、勝手に生活できないレベルまで賃金を下げても仕事をしてくれる労働者の方がありがたいわけですよね、雇う側的には。しかも、働く気があるという。

そうすると、以下のような主張
「低収入でも子供を産み、育てられる「発想の転換」」
は、タダ働きする奴が欲しい、と言い換えるべきですよね。奴隷が欲しいんだろ、じゃなくて。

まあ、思い出すのは以下の画像だけなんですけど。

ま、資本家の考えることはいつでもいっしょなんで、不断に革命し続けるしかないんじゃないすか(棒