祭りのあとの年の瀬に

加藤の乱もおわったし、十八代もおわったし、中国関係は、気温の低下とともに平和になりましたな。たいへんなのは海保のヒトばかり。本当にお疲れ様です…。

どこぞのライターさんは、段老師文凝に会ったなどという、重きに従い絞監候もののブログ記事を出していらっしゃるなど、平和もここに極まれりですなあ。(大意:すごくうらやましい。ただし、普通にあしらわれてたんで斬ではない。あと、立決にすべきではないよね)(というか、ニコ動で共演した方々の立場はw?)

そして、TLでは、日本の選挙に関して、アベちゃんの「ぼくの考えたケンポー」がクソミソに叩かれ、「維新」やら「未来」やらがバカにされて、もうヨシヒコでいいじゃん感が流れています。まあ、どうせ、「維新」も「未来」もそこそこ躍進するでしょうし、「ぼくの考えたケンポー」もそこそこ人気が出るんでしょう。野田続投なんて日にゃ、景気は冷え込んだままでしょうから、それもアカン。というわけで、八方ふさがりなわけで。
というか、だれになっても「決められない」のは、構造の問題であって個人の問題じゃないんだから、一緒だし、それが現代日本なんだから仕方ないじゃない、と投票できないナマモノは思うのでありました。現代日本には保守主義政治家が欠如してますな。国民の大多数は保守のはずなんだがなあ。

そういえば、都知事選はトクマできまりなん?外山氏も羽柴氏も出てないからなあ。毎度のことながら都知事選の公約集って、大喜利みたいで面白いですよね。

世界に類のない「日本の書籍文化」を象徴する神田古書店街の振興を図る

容積率の緩和や空中権売買の条件緩和により、東京をマンハッタンのような超高層都市に生まれ変わらせます。

東京の電線類の地中化を進め、無電柱化により美観を向上すると共に、緊急時には道路をヘリコプターの発着に使えるようにします。

趣味炸裂。しかし、座布団は上げられないなあ。


まあ、こんなかんじで、色々面白いは面白いんだけど、中央高速のトンネルが崩落したりで、インフラ維持費が出せない日本は、シムシティで財源が尽きたときみたいに、目に見えてボロボロになっていくんかねえ、と穏やかな初冬の空に思うのでした。