ケチは見苦しかったはず

ですよねえ。最近は“売主”に人権がないよね…。
なんつうか、一円の違いに血道をあげて、ギリギリまで安くさせようとしたり、なんというか本当にケチ臭くて困る人が多すぎますよ。そこを譲歩して、気持ちよく買い物したいと思わんか。どんだけ貧乏やねん、と。

向こうが吹っかけてきてるならともかく、ねえ。値引き交渉にしても、自分のほうに、「いくらなら買う」ってのがなくて、とにかく相手に値引きさせれば勝ち、みたいな。ほんと見苦しい。特に必要ないんなら買うなや。

お客様が神様になったというよりも、売り手側が人間性を失ったというか、売買が対等じゃないんだよな。リスペクトが足りん、リスペクトが。買い物は交換であって、施しじゃないんだよ…。
90年代初頭とか、売り手側が結構横柄だった気がするけど、いつからこんな慇懃無礼になったんだろうねえ。アルバイトの子とかが、無駄に低姿勢だと、なんかかわいそうになります…。

いや、市役所で、“お客様”言われた時にもびっくりしたけどね。なんだそりゃ。公務員だって給料から天引きで税金とられてるんだから、お互い納税者じゃないっすか。

やっぱり不景気が悪いのかねえ…。貧すれば窮す、ですか。