産経は歴史がお好き

「歴史的な証拠で論破を」下條正男拓殖大教授

2012.8.15 20:04 [尖閣諸島問題]

 香港の活動家による沖縄県尖閣諸島への不法上陸事件で、領土問題に詳しい下條正男拓殖大教授(日本史)は「今後こうした事態を防ぐためには、日本が尖閣諸島を領有してきた歴史的な証拠を示し、誤った各国の主張を論破していく必要がある」と指摘した。

 下條教授によると、香港の活動家による尖閣上陸の背景には、韓国の李明博大統領の竹島(韓国名・独島)上陸やロシアのメドベージェフ首相による北方領土上陸などがあるという。「韓国、ロシアの行動に日本政府が適切に対処できない姿を見て、中国も乗り遅れないようにしようと考えたのだろう。当然、逮捕して、国内法にのっとって処分すべき問題だ」という。

 その上で「政府は『毅然(きぜん)と対処する』と言ってきたが、実際には何もしていない。日本がすべきことは、歴史的な領有の証拠を国際的に示し、領有の正当性を示すことだ。各国の主張を論破していくことで、各国に圧力をかけなければならない」と述べた。

ちなみに、この拓殖の下条センセの記事はこちらにも

産経はホント歴史がお好きですなあ。しかし、「論破」て(笑)
「歴史的に固有の領土」であることが証明されたって、中華人民共和国尖閣にちょっかい出してくるのは止まらんとおもうよ。別にあちらさんも「魚釣島台湾省宜蘭県所属」だから頑張ってるわけじゃないしさあ。「歴史的に固有の領土」なんつうのが存在するなら苦労しないと思いますけどね。まあ、適当に頑張ってください。

ともかく、竹島もそうなんだけど、こういう事件があると、普段特に関心もない人が、勝手に怒りだしてウザい。死ぬほどウザい。そんで、なんで俺にあたるか。俺も直接関係ないけど、あんたらも関係ないやん。オリンピックの誤審と同じレベルで騒ぐのはやめておくれ。
というわけで、大変なのは沖縄と島根の漁業関係者ばかりなり、と。あゝ。