東洋文庫ミュージアム

そういえば少し前に、新装なった東洋文庫ミュージアムに行ってきました。巣鴨から歩いていきました。あのころはまだ上着が必要だったなあ…。
http://toyo-bunko-museu.sub.jp/

それにしても、モリソン文庫スゲー…。オーストラリアに持って帰られなくてよかったなあ、としみじみ。

キレイだし、いろいろマイナーどころから国宝まで、浮世絵からハムラビ法典までバラエティ豊かで面白いんじゃないでしょうか。文句があるとすれば、①入場料ちょっと高いよ、②途中に階段がある、③テンションが謎、の三点です。

①入場料は、880円だそうですけど、都内ってそんなもんなんでしょうか。まあ、安いとなんだかよくわからん客が増えそうなので、そこそこの値段にしといたほうがいい、というのはわからんことはないですけどね。

②展示は、一階と二階なんですが、階段しかない。パッと見、もうエレベーターとかを新しく設置すると景観が崩れそうで、無理かな。バリアフリー的には設計の段階でちょっとアレだったということでしょうか。閲覧室(三階)行きのエレベーターはあるのにねえ。

③説明とかのテンションはいささか謎でした。パンフとか外注だと思うけど、今一つターゲットが分からない感じがしましたなあ。とはいえ、昨年開館したばっかなので、いろいろ手さぐりだろうし、また数年したらいろいろ変わるんだろうと思います。

というわけなので、足腰にまだ余裕のある中年におススメ。若者のデートには…、ま、お好きな人はどうぞ、かな。どちらか片方だけがマニアとかだと気まずくなるかもww

現在は、企画展「ア!教科書で見たゾ」をやってるそうです。そういや教科書って図の所蔵先とか書いてあったっけなあ。