NHKのニュースは朝晩同じ

7月9日のNHKのニュースの特集は朝も晩も中国人観光客は儲からん、という話でした。
NHKも朝晩、毎日なんかネタを提供しなきゃいけないんだから大変だよなあ…。たまにヘンなのあるけど、ジョンウン大将の横をうろうろするお姉さんの話を長々する民放よりはるかにまともだと思いますよ(いや、あれはあれで楽しんでるんですがw)。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120709/k10013454651000.html

そりゃ、年収350万の奴が来るのと80万の奴が来るんじゃ、客単価は全く違うべえ。当たり前じゃ。客もツアーも安かろう悪かろうですよ。
あと、土産物屋でお金を巻き上げて、って韓国とか臺灣とかにいくツアーと同じだよな。中国人が云々はあんまり関係ないよ。むしろどの国でも、なんであんな土産物屋で金を使う人がいるのかということのほうが理解に苦しむんだけど…。

まあ、そのうち中国の人も海外旅行に慣れて、もっとシブチンになって、ヘンな話も減ってくでしょう。日本だって、ついこないだまで海外農協ツアー旅行で恥ずかしいのをまき散らしていたけど、今やシブチンアジア人の代表だからな。

それにしても、そもそも海外から日本に来ていただいて散財していただくのをアテにするってのがおかしい。なんだ、その腐った根性。もっとほら、スイスとかオーストリアみたいな気概がないとダメよ。

あと、格好悪いから、中途半端な垂れ幕とか看板つくるのもやめてほしいなあ…。だいたい“歓迎到●●”とか書いてもつまんないんだから、“歓迎朋友們来旅游”のほかに、“我們愛労働”とか、“向雷鋒同志学什麽?”とか“扶植正気抵制歪風拒腐蝕永不染”とか、“你們是共産主義接班人,我們是社会主義末代人”とか書いてやったらええねん。
だいたい、せっかく外国に来たのに、自分の国の言葉なんて見たくないんじゃないかなぁ…。

「最後の社会主義国」日本の苦闘

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