ホントに行き場がなくなったらどうなるのだろうか?

http://togetter.com/li/302399

『ネットと愛国』の著者安田浩一さんを囲んで、公開討論会が行われたようです。
なんだかすごく手作り感があって、心和みました。

しかし、これ読んで思うのは、在特会は、はやくも現実のどこにも行き場がなくなってしまったんじゃないか、ということです。
もともと自分の生活で行き場がない人がネットの吹き溜まりでゴニョゴニョしていたのが、在特会のわけですよね。
彼らは、一瞬だけ、右翼の寵児みたいな感じで、ちやほやされたんだけど、さくっと落とされて、今や逆にたたかれているわけです。もう、彼らの行き場はない。右翼だって三次元の人間なので、そもそも現実に不適合だった在特会の人々が居場所がなかったのは致し方ないのだろうと思います。
結局、時間の問題だったわけなんだけど、彼らは行き場がなくなりました。たぶん、自暴自棄でホントに暴れるだけの能力は彼らにはなさそうです。
うまく立ち回れるやつは、維新の会にでもくっついていくでしょうけど、それができん奴らはどうなんのかな。
彼らはどこに行くんでしょうかね…。彼らがそのうち絶望でも感じたりなんかしたら、立ち上がれんのだろうなあ、と思います。どんな結末であれ、だれからも相手にされない状態になっていたら、よほどのことがない限り報道されんでしょうけど。正直、いい気はしません。

多くの人は、たぶん彼らを叩いてヨシとするんでしょうけど。叩かれるだけのことをしてるとも思いますけどね。しかし、なんとも暗い気持ちになります。