2500萬馬券

ちょっと遅れた話題ですが。
たしかに的中者本人が言うとおり、本人が公表したものでは的中最高額でしょう。

http://www.sudatakao.com/

税金600万円とられても、1900万円か。うーん、これまでのJRAへの納税額を考えるとそれくらいバックされてもいいんじゃないかな(これでも生涯回収率はマイナスじゃね)、くらいで、あんまり“すげ〜”感がない。

というのも、的中者の須田鷹雄さん(もう鷹王名義はやんないんですか)、ライターとして昔から大ファンだからです。サインほしいぞ、くらい。そんなわけで「そりゃあ、いつかは大当たりをひくだろう〜(そしてそれをネタにするだろう)」くらい思っていたのです。
彼の本は、どれもいい感じにやさぐれていて大変好きなのですが、今でも心にとどめている話があります(具体的な文章ではありませんが)。

馬券を買うときに、馬同士の比較ではなく、それぞれの馬が、どういう経過で、レースに臨んでいるのか、このレースの条件はその馬に適合しているのかを重視する。で、単勝10倍くらいを2・3頭買っとけば、3回に1回くらい当たると、回収率がプラスになる、というものです。

ま、そんなうまく行きゃ苦労しないし、別に回収率をプラスに持ち込むことだけが馬券の妙味ではないんですが。それでも、なんとも味がある話だなあ、とホントに心に残っています。
いや、目についた要素だけでのテキトーに比較するよりも、比較するモノの展開を一つ一つ見てる方がよっぽど意味があるというのは、結構な真理だと思いますけどね。

むしろ、その前の週のNHKマイルカップカレンブラックヒルが「府中のマイルG1を逃げ切ったのは昭和63年安田記念ニッポーテイオー以来」というほうがよっぽど驚きました。確かに記憶ないわ!すげえ!

あと、秋山真一郎騎手(33)にも驚愕。そりゃ、タヌキも年取るはずだわ…。

負け馬の遠吠え

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