韓寒のブログ

クリスマスを前後して、韓寒がやってくれました。
詳しくは、キンブリックスニュース(1)(2)(3)(4)と本人の文章(1)(2)(3)

しかし、韓寒先生、ポジティブですな。これ読んで、正直なんつうか…。臺灣も今だって安泰ってわけでもないしなあ。臺灣とか香港がある程度うまくいっているように見えるのは、60年代までに農業改革がうまくいったあるいは農業生産を完全アウトソーシング(香港はしょうがないよね)できたからなんだろうけど、それを中国でできるかな。中国だって、都市部はかなり何とかなりそうな気がするよ。彼らには、守るべき生活ができつつあるから。
でも、地方はどうなんだろうか。農村はどうなんだろうか?やっぱりなんというか、明代以来の問題だよねえ。もう一度清代中期見たく農村中心の好景気が来ればあるいは…とも思うけど。
うーん、結局なんというか、地方の土豪劣紳をどうするかだよね。もう一回、戦争やるわけにもいかんしな…。

はたして中国経済は、もう一歩突破して、内陸の農村にまで興化を波及できるのか、というところなんでしょうね。さもなきゃ、もう一回、農村で都市を包囲しなきゃいけないんじゃないかねえ。