カレーの理由

インドに行ったことのないタヌキです、こんにちは。
先日、ある若い友人がインドに言ってきて、貧富の格差に衝撃を受けてきたようです。まあ、そんなことはともかく。ナカナカ行ってみたい、とは思えません。

ただ、わたくし、自慢ではありませんが、旧英領植民地および英京では、間違いなくインドカレーです。安心のインドカレー。ウェイターのオッチャンが何言ってるかいまいちよくわからんけど、インドカレー。ついでにインドワイン、インドビール!サグカレー! Yes! India!

で、まあ、日本でも困ったらインドカレーなんですが、10年くらいまえに住んでいたある学校の対面にインドカレー屋がありまして。というか、あんまりインドカレー屋なかったんですが、もう最近は、そこらじゅう、ナマステなわけです。出張でカレー、土日にカレー、職場でカレー。

不思議なもんやね、と思っていたらちゃんと理由あるんですね。

「日本で「インドカレー」の店が急増〜その訳は?」

この状況には、ネパールなどのブローカーの働きがあります。ネパールは政情が不安定だった時があり、やや豊かな層の人が日本への移住を試みたのです。問題は労働ビザ。これを取得するのはかなり難しいのですが、料理人としてビザをとるのが現実的なのです。

なるほどねえ…。だから、タウンページで検索したら、「カトマンドゥ」=14件、「ニューデリー」=14件、「スリジャヤワルダナプラコッテ」=0件なわけですね。


…さすがにスリジャヤワルダナプラコッテを店名にはしないか…。

(なお「ネパール カレー」107件/「スリランカ/カレー」7件でした)

中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義

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